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耳管ピン

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製品特長

耳管に留置し過剰に開放している耳管内腔を狭くすることで、自声強聴、耳閉感及び自己呼吸音聴取などの難治性耳管開放症

の各種症状を改善します。

■造影剤を添加したシリコーンゴム製の本体は、用途に合わせて先端幅の異なる7サイズを取り揃えております。

■咽頭への脱落を防止するため、後端部はフック状になっています。

耳管ピンイラスト

事前に耳管機能検査、画像診断等を行い、使用するサイズを選択する。

挿入方法

・鼓膜を切開し、切開した部位(鼓膜前上象限)より、鉗子等で把持した本品の先端を鼓膜裏面に差し込み、ゆっくりと耳管鼓室口から滑り込ませる。

・後端部のフック部を、片方ずつ穿孔から鼓室内にゆっくりと挿入する。

・本品が完全に鼓膜の内側に入るように押し込む。

・本品が適切に留置できていることを確認し、鼓膜切開部を被覆する。

 

耳管ピン 仕様

製品番号サイズ先端幅mm肩部幅mm全長
52270033号
(厚み1.0mm)
1.02.523mm
52270044号
(厚み1.0mm)
1.5
52270055号
(厚み1.0mm)
2.0
52270066号
(厚み1.0mm)
2.5
52270166号
(厚み1.5mm)
2.5
52270177号
(厚み1.5mm)
3.03.0
52270188号
(厚み1.5mm)
3.53.5
52270199号
(厚み1.5mm)
4.04.0
材質:シリコーンゴム(造影性あり)※ラテックスフリー

製品詳細情報

販売名:耳管ピン

医療機器承認番号:30200BZX00177000

特定保険医療材料請求名:208 耳管用補綴材